生涯モラトリアム宣言

明確な目標なんて無くて、なんとなくで生きてきて、今もまた、ただの興味本位でプログラミングに手を出しているけれど、なんとなくって結構大事なものが含まれてると思う。

第六感なんて言うと大げさだけど、経験知というか、今までの人生を培ってきたアレコレをつたなくもパズルのように組み合わせて、無意識のまま予期したり望んでいるのが”なんとなく”なのかなって。

だから今、ようやく使えるようになったpythonで何をすればいいか分からなくて途方に暮れているのも、きっと自分が望んだ結果。

実質シェア100%

adobeとか、adobeと、あとadobe。デザインに使えるツールは何があってどこが出しているかなんて、adobeぐらいしか知らないぐらいデザイン界隈に無知だから、コーディングだけでそれっぽい見た目を演出してくれるCSSには足を向けて寝られないし、一生添い遂げる気持ちだってある。

だから、Webアプリにした。機械学習を後回しにしたのは、文字通り目に見える成果が出てくれないとモチベーションを保てないから。

Flaskのミニマムさも捨てがたかったけど

DjangoとFlaskで悩みに悩んで、Djangoにした。
ジャンゴ。なんでDを発声しないか分からないし、賞金とか稼げそうだから。

インストール。pythonが導入されていれば、パッケージ管理システムのpipとやらが使えるらしい。

$pip install django

終わってから知ったけど、Anacondaとpipは競合するから使わない方がいいらしい。後悔先に立たず。

CUIってアレルギー

洋画に出てくるスパイとかハッカーとかのアレ

生まれて初めて触ったパソコンはWindows98。ただの消費者としてパソコンを使うのであれば、もう、コマンドプロンプトなんて要らない時代だった。マウスをカチカチしているだけで、アプリの起動もフォルダの移動もなんだって出来た。ゲームだってそうだ。例えば、マインスイーパーをCUIでプレイしている人なんて(きっと)いない。それに、マウスのフォルムもいい。優美な曲線を描きながら自然と掌にフィットする。クリック音は軽快だし、ホイールを転がしているとなんだか童心に返っている気がして、ずっと触っていたくなる。
だから、CUIが苦手なのも仕方ない。

言い訳はここまでにしよう。

つまるところ、コンソールでコマンドを打つ作業が嫌だという話で、それはプログラミングに触れてこなかった一般人にとって、ごくありふれた、当たり前の感想だと思う。ディレクトリの遷移にキー入力を要求されるなんて到底信じられないし、アプリの起動だってアイコンをダブルクリックするわけじゃない。

ただ、実際のところ、思っていたよりも要求されるコマンドは(まだ!)難しくなかった。

pythonの起動

ターミナルを起動して、pythonを呼び出してみる。

$ python

これだけ。

$ python
Python 3.7.1 (default, Dec 14 2018, 13:28:58) 
[Clang 4.0.1 (tags/RELEASE_401/final)] :: Anaconda, Inc. on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> 

なんだかごちゃごちゃ出てくるけれど、とりあえずはこれでpythonが使える。
本を読みながら勉強をしてみれば、多少、実感が湧いた。

www.amazon.co.jp

プロ素人

DIYプログラマー誕生

会社がAIだIoTだなんだっていうからプログラミングとやらに興味をもって、調べてみようとウェブを覗けば出てくる情報は職業プログラマー向けの物で、ストリーミング講座を受講してみれば事前知識を要求されて。

需要からすれば当然だって思うけれども、やっぱり敷居は高いと感じる。

プログラミングの初学者向けには大体どこにだって書いてある、

無料で出来る
触ってみれば大丈夫
そんなに難しくありません

こんな言葉もあんまり信用できないから、自分の体験を書いていきたい。

蛇が好きだからってわけじゃないけど

プログラミング言語Pythonを選択した。AIとか機械学習って言ったらなんてったってPython。らしい。つまり、ニシキヘビは数字に強い。

調べてみたら、(有名な)導入方法は3つぐらいあった。

  • 公式HP

www.python.org

  • パッケージ管理ツール(macならhomebrewとか)

brew.sh

  • Anaconda

www.anaconda.com

これは迷わずAnaconda。当然、蛇が好きだから。
Anacondaなら機械学習類のライブラリが同梱されているらしい。

最新版をダウンロードしてインストール。これでPythonが使えるようになった。
実感はない。

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pro log.

ブログタイトルのproはprofessionalのプロではなくprologueのプロ。
接頭辞のproは「前の」「先の」など事前のものを指す、らしい。
本当はpre-の方がマッチするんだろうけど、あくまでprologueの一部なので。
logueは「話」「談話」だとか。

DIYプログラマーとしての始まりだからprologue。
アプリを開発する”前”の"話"だからpro-logue。
その記録だからpro-log。

ただの言葉遊びだけれど、そんな理由で決めたタイトル。